2018年10月30日から11月5日まで5泊7日で主人とスウェーデンに旅行に行ってきました♪
前回の記事でも書きましたが、子供の頃からアストリッド・リンドグレーンの「長くつ下のピッピ」が大好きで、スウェーデンに行くのが夢でした!
最初はツアーで行こうかと思いましたが、私が行きたい場所を巡るツアーはなかったので、個人で航空券やホテルをとることにしました。
実は2人ともあまり海外旅行の経験がなく、全部1人で手配するのは不安でしたが、行きたいという欲が勝ちました!行く前に入念に調べていったのですが、調べるのになんと2ヶ月もかかってしまいました(^ ^;)
というのも、日本語での情報がなかなか見つからなかったから。
もし、ピッピやリンドグレーンが好きな方の参考になったらうれしいです。長くなるので数回に分けて記事にします。
1日目 ストックホルム到着
まず1日目。18時ごろにストックホルムのアーランダ空港に到着!今回の旅行は格安のエアチャイナを利用しました。
英語ができない私たちは入国審査もちょっと手こずりました。事前にどんなことを質問されるか、どう答えればいいか調べておきましたが、緊張して思うように英語が出てきませんでした( ;∀;)なんとか通過できました。
ピッピとアストリッド・リンドグレーンがお出迎え。
スウェーデンはカード社会なので、現金はほとんど必要ないとガイドブックなどに書いてありましたが、心配なので一応2万円両替しました。でも、全く必要なかったです。
Linköpingという駅に有料トイレがありましたが、そこですらカード払いができました。現金を使っているのは子供ぐらいでした。
アーランダ空港からストックホルム中心部までの行き方は色々あります。
エアポートコーチ | 所要時間 | 料金 |
エアポートコーチ(バス) | 50分 | 片道119SEK 往復215SEK |
アーランダエクスプレス | 20分 | 片道280SEK 往復540SEK |
郊外電車 | 40分 | 164SEK |
市バス&電車 | 1時間 | 44SEK |
今回はエアポートコーチで行きました。
空港内の観光案内所や自動販売機でチケットが購入できます。チケットは時間指定はなく、座席も決まっていません。
時間帯にもよりますが、次から次へとバスが来るので、満席で乗れなかったとしても、すぐに次が来ます。
自分でスーツケースをトランクに詰め込み、チケットのバーコードを運転手さんの近くの機械にかざします。
あっというまにストックホルムシティターミナルに着きました。
1日目、泊まったのはRadisson Blu Royal Viking Hotel。
チェックインをしようと思ったのですが、ホテルスタッフは電話をしてる人&その隣で電話の話を聞いている人しかいなくて、なかなかチェックインできません。
電話が終わっても2人で話していて、ちょっと不安に。。しばらくしたらようやく手続きしてくれました。
あまり愛想はよくなかったですが、海外はこんなもんかと思い、部屋に行き、その日はそのまま休みました。
2日目 Vimmerbyへ Astrid Lindgrens Värld
この日は念願のAstrid Lindgrens Världに行きます。
アストリッド・リンドグレーン・ワールドはスウェーデン南部の小さな町、リンドグレーンの故郷でもあるスモーランド地方のVimmerbyにあります。
リンドグレーンの作品を体験できる劇場型テーマパークです。年間約50万人が訪れるスウェーデンでも有数の観光地です。
ストックホルムからヴィンメルビーまでは電車に乗っていきます。
ちなみに、このチケットは事前に日本で予約していきました。スウェーデン鉄道SJの公式サイトから予約できます。スマホアプリからも予約できますよ。
iPhone/iPad用→ AppStoreでダウンロード Android用→Google Playでダウンロード |
リンショーピン(Linkoping)駅で乗り換えが必要です。
8:20 Stockholm C発→9:57 Linköping C着
10:26Linköping C発→11:45 Astrid Lindgrens Värld着
という予定です。
ちなみに、Astrid Lindgrens Värld駅はAstrid Lindgrens Värld(以下、ワールド)が営業している日にしか停まりません。
ワールドの営業日・料金は公式サイトにのってるので、確認してから行ってくださいね♪
日本語表記はありませんが英語表記はあります。
ストックホルム中央駅の電光掲示板で電車が出発するホームを確認します。
Radisson Blu Royal Viking Hotelは朝食をつけなかったので、駅でサンドウィッチを買っていきました。
スウェーデンはどこでも喫煙して良いようで、道やホームでタバコを吸っている人が多かったです。
無事に電車に乗り込み、席に座りました。1等車と2等車があり、私たちは2等車を予約しました。1等車では食事が出るようです。
この電車では特にチケットの確認はありませんでした。
私はあまりわからなかったのですが、この電車、結構揺れるみたいで、酔う人も多いみたいです。行きも帰りも子供がもどしてるところを目撃しました(゚Д゚;)
Linköpingリンショーピンに到着。ここで乗り換えです。
階段を降りて、待合室があるところに移動して、次の電車が来るまで少し待ちました。
上にも書きましたが、リンショーピンのトイレは有料でした。
乗り換えた電車ではチケットの確認に女性のスタッフがまわってきました。笑顔の素敵な女性。
だんだんと風景が田舎になってきます。
ついにAstrid Lindgrens Värld駅に到着です!!
念願のアストリッド・リンドグレーン・ワールド
電車を降りると、すぐにワールドのゲートが!
このゲートをくぐると、ワールドの駐車場になっています。すごい数の車!夏だともっとすごいのかなぁ?!やはり、スウェーデンということで、ボルボ率が高かったです。
駐車場を抜けると、エントランスが見えてきます。
左手のチケット売り場でチケットを購入します。電車内での女性スタッフもそうでしたが、ワールドのスタッフもみんな笑顔で親切で、とっても安心しました。
入場する時に、チケットを機械にかざして入るのですが、機械が全然反応しなくて、どの機械でやっても反応せず・・・ 前にいたスウェーデン人は下からくぐってました(笑)
私たちは、何回かかざしてたら反応してくれました。
入場すると、スタッフのお姉さんが声をかけてくれて、荷物を預けるか聞いてくれました。鍵付きの部屋で無料で預かってくれました。
まずは、ピッピの家「ゴタゴタ荘」へ!
中にも入れます♪キッチンやピッピのベッドもあります。
馬のおじさんの馬小屋もありました。
これは、やかまし村の3軒の家です。
馬車?にも乗りました。
ところが、馬車に乗っている間にピッピのショーが始まってしまい、見られませんでした(;´Д`)パンフレットをもらい忘れていて、ショーの時間を確認してなかったのです。
エントランスに戻りパンフレットをもらってきました。作品ごとにプログラムが載っています。
ピッピのところを見ると、14:15から何かあるらしい!ということで、Gammelgardenというところに向かいました。ピッピの他にもエーミルやラスムスもいます。
みんなで手をつないで何かやってました。
私はよくわからないので後ろから見ていました(;’∀’)
その後は、ピッピのテーマ曲「Har Kommer Pippi Langstrump」をみんなで歌ったり、ピッピたちと話したり。
ピッピと一緒に写真を撮ってもらうこともできました♪
この時期は、クリスマスマーケットみたいなのもやってました。
出店では、ハムやソーセージ、お財布やバッグなど様々なものを販売していました。ピカチュウのマフラーも売ってました!私たちはハチミツと砂糖をまぶしたピーナッツを買いました。味見もさせてくれました。
スウェーデンでは英語を話せる人の割合がかなり多い国ですが、ヴィンメルヴィーではあまり話せない人も多かったです。(といっても、私たちよりは全然話せます)それでも、みなさん、一生懸命英語で会話しようとしてくれました。
私たちにとっては、ネイティブのような英語でわ~っと話されるより、わかりやすかったです。
このピーナッツ、あたたかくておいしかったです。
かなり寒かったので、ちょっとでもあったかいものがありがたい!11月に入ったばかりですが、この3日後ぐらいには大雪が降ったみたいです。
この時期は営業してないレストランも多かったです。
このあと、ピッピ、エーミル、ラスムスのショーを見ましたが、これがとっても良かった!
3つの作品の曲が盛り込まれたショーでとっても楽しめました。なぜか感動して涙が出てきました( ;∀;)
アストリッド・リンドグレーン・ワールド、絶対、また行きたいです。
出店が並ぶ、この時期ならではのワールドを満喫できました。ただ、しっかりとした防寒対策が必要です!特に足元は冷えました。
今度は違う季節にも行ってみたいです。
スウェーデン旅行②に続きます。